Operculicarya borealis/オペルクリカリア・ボレアリスの播種について
発芽は種子の種類、環境(条件)により大きく変わります。
今まで様々な植物の実生に挑戦してきましたが、一度も播種したことがない種類もあります。
初めての種子の実生に挑戦するときには、事前に”発芽条件”、”発芽日数”を調べることがありますが、全く情報がないこともあったので、個人の記録として残すことにしました。
今回は以前から気になっていた種子を”seed stock”さんで購入しました。
購入したのは、
Hechtia lanata/ヘクチア・ラナータ
Pachycormus discolor/パキコルムス・ディスカラー(象の木)
そして、モニター用で
Operculicarya borealis/オペルクリカリア・ボレアリス
が入っていました。
今回はOperculicarya borealis/オペルクリカリア・ボレアリスを6個蒔きます。
管理方法は以下のとおりです。
・播種日:2020/4/25
・容器:プレステラ105
・温度管理:24~26℃(温室)
・管理方法:腰水
・下処理:土は熱湯消毒。種子はメネデールに6時間漬けました。
用意したのはメネデール、カビハイター、容器です。
※白カビ防止のため、カビハイターも用意しましたが、今回は使用していません。
メネデールに6時間漬けます。
そして、プレステラ105に播種します。
用土は二層になっています。
オリジナルブレンド用土の配合については過去の記事をご覧ください。
オペルクリカリア・ボレアリスは嫌光性種子なので軽く用土を被せます。
最後に温度が24〜26度の温室に入れて終了です。
また、動きがあったら報告します。